2024/03/05
サイト開発
【脱WordPress】ヘッドレスCMSとは?WordPressとの違いは?
WordPressをやめたい人に向けて、ヘッドレスCMSの威力を解説します。
この記事では、脱WordPressを考えている人に対して**ヘッドレスCMSとは何か?**を解説しています。
ヘッドレスCMSとは
ヘッドレスCMSとは、ビューがないCMSのことです。
なんのことだかわかりませんね。一つずつ用語を解説していきます。
CMSにおける「ヘッド」とは
まず、WordPress製サイトを、一つのアプリだと考えてください。
このアプリは、ざっくり切り分けると
- 外見(今見ているようなページ)
- 管理画面
- データベース
- 裏方作業プログラム
に大別することができます。
ヘッドというのは、この1つ目の「外見」に該当するもので、ホームページの要素のうち人間様が目にする外見のことです。
ヘッドレスCMSというのはつまり、外見がないCMSのことを言います。
「CMS」とは
CMSはContents Management Systemのことで、意訳すれば 「ブログとか画像とかまるっと管理システム」 のことです。
WordPressには、上の箇条書きの2つ目にあるように管理画面があります。この管理・編集画面がついているので、WordPressはCMSといえます。
「ヘッド」のないCMSとは
ヘッドのないCMSは、表示するページを持っていません。
まとめると、
- WordPressは、編集画面(CMS)とお客さんが見るサイト(ビュー)が一体化したアプリ
- ヘッドレスCMSは、編集画面(CMS)のみを持ち、お客さんが見るサイトを持たない
というようにまとめることができます。
ヘッドレスCMSの使い道
ヘッドレスCMSはビューがないんでしょ? それだとサイトとして公開できないのでは?
その通りです。ヘッドレスCMSは、それ単体ではウェブサイトにすることができません。
なので、ビューを別に用意してやる必要があります。
なぜわざわざそんな面倒なことをするのか?
別にビューとCMSを分ける必要なんてないんじゃないの?面倒じゃん。
それにはもちろん理由があるんです!
ビューの交換・メンテナンスが簡単
ビューのバージョンが古くなってきたから、そろそろブログを引っ越したい…となったとします。
このとき、WordPressだとCMSとビューが密接に結びついているため、テーマの変更が大変です。
ヘッドレスCMSは、分離したビューと一般的な規格(API)でデータのやり取りを行うため、ぜんぜん違うテーマ、技術のサイトにすり替えたとしてもブログのデータを失わずに済むという利点があります。
サイトの更新にまるごと失敗してビューが破損したとしても、ブログ記事のデータ他所にあるので無事です。
セキュリティが上がる
ヘッドレスCMSは、サイトを作成するときにさえ読み出せればいいので、常時起動をしたり、常に誰でも見れる場所に置く必要がありません。
つまり、ハッカーがブログの記事を改変し、サイトを攻撃しようとしてもCMSの場所すら特定できないという状態になるのです。
ヘッドレスCMSの選び方
ヘッドレスCMSを活用するには、2種類の方法があります。
1クラウドヘッドレスCMSを使う
いきなり単語が長くなりましたが、要するに他社がサービスとして出しているヘッドレスCMSを間借りする、ということです。
代表的なところだとmicroCMSなどがあります。
2自力で構築して運用する
ヘッドレスCMSは、
- サイトの記事更新をするとき
- サイトのデバッグをするとき
にアクセスできる状態であれば問題ありません。
そのため、インターネット上に公開する必要すらありません。
もちろん、必要であればサーバーを構築してネットに公開することで、どこからでもアクセスできるようになります。
おすすめは?
結論から言えば、以下のようになります。
- 高額になってもいいので、楽・安全に運用したい
- クラウドヘッドレスCMS
- 費用を抑えて、どこからでもアクセスできるようにしたい
- サーバーを構築し、CMSを自力でホスト
- 費用をさらに抑え、ネットからアクセスできなくても良い
- CMSをパソコンにインストール
- 更新を委託する、または自力で更新方法を知っている
- ヘッドレスCMSを使用しない
「CMSを使用しない」なんて選択肢があるんですか?
Jamstackで開発をする場合は、Markdownという文法で記事を書き、Gitで管理することによりCMSなしで運用できます。 自力で更新する場合、プログラムに全く詳しくない人にとっては、かなり敷居が高いという問題点があります。
現在お使いのWordPressサイトをヘッドレスCMS化して運用することもできます。 今までと変わらない使い勝手でブログ更新ができるため、おすすめの方法です。
気になった方はぜひ一度ご相談ください!お話だけでもOKです! Zoom等のオンライン相談に完全対応しています。